スホーイは2014年12月12日、インド・ニューデリーでスホーイ・スーパージェット100のVIP仕様を展示しました。ロシアとインドの首脳会談にあわせ展示されたもので、デニス・マントゥロフ産業貿易大臣が搭乗し、デリーに飛来したものです。
デリーでは、ユナイテッド・エアクラフト(UAC)の社長がその仕様を紹介し、あわせてSSJ100で旅客が搭乗したインドへの初飛来をアピールし、今後のインド市場での導入に期待を示しました。デリーではインド民間航空省、外務省、国防省、商工省などの高官が参加したほか、航空機製造企業や関連企業、金融機関などの代表もプレゼンテーションに出席しました。
ロシア代表団の一行はSSJ100でモスクワから、ニューデリーまで4,738キロを6時間5分で飛行しました。このフライトはSSJ100で旅客が登場して記録した最も長い飛行距離でもあります。
なお、SSJ100は2012年にハイデラバードで開催されたインディア・アビエーション2012以来の展示となりました。