アメリカ海軍VP-26、P-3Cで最後の展開に出発

アメリカ海軍VP-26、P-3Cで最後の展開に出発

ニュース画像 1枚目:VP-26のP-3Cオライオン
© U.S. Navy photo by Photographer's Mate 2nd Class Johnathan Roark
VP-26のP-3Cオライオン

アメリカ海軍第26哨戒飛行隊(VP-26)トライデンツが、P-3Cオライオンによる最後の展開のため、フロリダ州の海軍航空基地(NAS)ジャクソンビルを、2015年1月22日から出発し始めました。展開先は不明です。

VP-26は、1966年1月にP-3Bを受領した初めての作戦飛行隊で、現在アメリカ東海岸でP-3Cを運用する最後の作戦部隊です。VP-26が不在になると、NASジャクソンビルはP-8Aポセイドンのみとなります。

P-3Cはまだまだ優秀な哨戒機ですが、すでに部品の手配が厳しくなってきたとベテラン整備士は語っています。「悲しいけど進歩なんだ。我々は携帯電話を持っているし、ワイドスクリーンTVも持っている。そしてP-8も手に入れている」。

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