ロールス・ロイス、シンガポールにカスタマー・サービス・センターを開設

ロールス・ロイスは2015年2月3日、新しいカスタマー・ケア戦略を開始すると発表しました。この一環で、シンガポールに初めての大型民間航空機エンジン向けのカスタマー・サービス・センターネットワークの拠点を開設しました。

シンガポールに開設した初めてのセンターはアジア太平洋地域の航空会社顧客向けのサービスを提供します。顧客により近い地点でサービスを提供する、ロールス・ロイスのカスタマー・ケア向上戦略の一環です。

今後、ロールス・ロイスは航空会社の顧客へ提供するサービスを、アジア太平洋、南北アメリカ、欧州、大中華圏、中東とアフリカの5つのカスタマー・リージョナル・チームを通じて提供していきます。また、リース顧客の支援は6つ目のリース・チームが実施していく計画です。

シンガポールのカスタマー・サービス・センターが担当するアジア太平洋地域では、世界中のロールス・ロイス大型民間航空機エンジンの20%が運航されています。このセンターは、シンガポール最大規模の航空機関連施設の1つ、ロールス・ロイスのセレター・キャンパスに拠点をおき、2015 年末までに50名以上のスタッフを雇用します。