ネパール航空、新塗装のA320初号機を受領 新塗装で機材更新へ

ネパール航空、新塗装のA320初号機を受領 新塗装で機材更新へ

ニュース画像 1枚目:ネパール航空のA320初号機「9N-AKW」 この機体から新塗装に
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ネパール航空のA320初号機「9N-AKW」 この機体から新塗装に

エアバスは2015年2月9日、ネパール航空に同社初のA320を引き渡したと発表しました。機体記号(レジ)「9N-AKW」で登録された機体で、ハンブルクのA320工場があるフィンケンヴェルダー空港を2月7日に出発し、ドーハを経由し、カトマンズのトリブバン国際空港に到着しました。同社の機材更新計画の1機目となります。

このA320はシャークレットを装備し、同社の機体塗装も新たにしたもので、ハンブルクでの引き渡し式典にはネパール政府も出席して開催されました。このA320は高地でも運航が安定するようRNP(Required Navigation Performance)が装備され、運航率の向上にもつながります。

ネパール航空のA320はビジネス8席、エコノミー150席の158席仕様で、ドスやでは観光客の誘致に航空路は欠かせず、美しいネパールを訪れる探検家、登山者をはじめ、文化や気候を楽しみに訪れる人たちと世界を結んでくれるとし、こうした旅客を快適にネパールに迎えることができるとしています。

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