ターキッシュ・エアラインズのA330、カトマンズで滑走路逸脱

ターキッシュ・エアラインズのA330、カトマンズで滑走路逸脱

2015年3月4日、ターキッシュ・エアラインズのTK726便、A330-300の機体記号(レジ)「TC-JOC」が、ネパールのカトマンズ・トリプバン国際空港に着陸した際に滑走路を逸脱し、芝地に入り込み首脚を折って擱座しました。乗客227人と乗員11人はシュートで脱出し、数人が軽傷を負いました。

事故機は、トリプバン国際空港R/W02への着陸を試みましたが1回目は濃霧でゴーアラウンドし、2回目の着陸で失敗した模様です。滑走路に接地した際に車輪ひとつが滑走路を外れてバーストし、進路を大きく左にそらしたとの情報があります。

ターキッシュ・エアラインズの発表では、軽傷の方は病院へ搬送され、すぐに手当を受けたとしています。また、事故原因については関係当局が調査を開始しており、同社も協力するとしています。

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