ロッキード・マーティン、P-3オライオンMLU用翼の生産を再開

ロッキード・マーティン、P-3オライオンMLU用翼の生産を再開

ニュース画像 1枚目:アメリカ税関・国境警備局のP-3オライオン
© Lockheed Martin Corporation
アメリカ税関・国境警備局のP-3オライオン

ロッキード・マーティンは、2015年3月5日、P-3オライオン寿命中期アップグレード・プログラム(MLU)のための主尾翼生産ラインを再開すると発表しました。

今回のP-3MLUはカナダとチリの機体に行われるもので、主翼の外翼と中央翼、水平尾翼と水平尾翼前縁を新しいものと取り替えます。この改修により整備コストが低減され、耐食性が5倍も強化されて寿命が今後20年から25年延長されます。

P-3MLUは、今回のカナダとチリのほかに、アメリカ税関・国境警備局とアメリカ海軍、ノルウェーが実施、実施を計画しています。

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