エアバスDS、マレーシア空軍に初のA400Mを納入

エアバスDS、マレーシア空軍に初のA400Mを納入

ニュース画像 1枚目:マレーシア空軍 A400M
© Airbus Defence and Space
マレーシア空軍 A400M

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2015年3月10日、マレーシア空軍に初めてのA400Mを公式にデリバリーしたと発表しました。この引き渡しは、ローンチ・ネーションのベルギー、フランス、ルクセンブルク、ドイツ、スペイン、トルコ、イギリスの7カ国以外で初めての納入ともなりました。

マレーシア空軍は3月9日、エアバスDSのスペイン・セビリア工場で契約を締結しました。契約式には、マレーシア国防軍のZulkifeli将軍をはじめ財務省、国防省の官僚も同席しました。マレーシア空軍はA400Mの導入で、東南アジア地域で最も先進的で、輸送能力をもつ航空機となり、軍事、人道援助など幅広い任務を遂行できるようになるとしています。

なお、マレーシア空軍のA400Mは2015年3月17日から3月21日にランカウイで開催されるLIMAエアショーにも出展されます。

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