© エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン / Chikako Hirano
兵庫県警察航空隊に納入されたH155「JA155H」
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2015年3月10日、警察庁へH155(旧：EC155 B1)を1機納入しました。この機体は警察庁へ納入後、兵庫県警へ引き渡されました。兵庫県警で初のエアバス・ヘリコプターズ製ヘリコプターです。
兵庫県警察航空隊で3月10日、就航式が開催され、これまで配備されていた機体の後継機として運用が開始されました。機体記号(レジ)「JA155H」として登録されている機体で、「JA6765」のS-76Bを更新します。
警察庁と各県警では、エアバス・ヘリコプターの機材はH155が3機運用されているほか、BK-117シリーズを含めると、計31機が運用されています。いずれも警備、事件事故対応、捜索救助活動などの警察任務で活躍しています。
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンでは、阪神・淡路大震災から20年の節目の年に、大災害時におけるヘリコプターの重要性がますます高まっている中に納入でき、トータルサポート体制で多様な任務を遂行し、その安全運航を最大限支援していくとコメントしています。