香港ドラゴン航空は2015年3月13日、3月後半に同社初めてのバイオ燃料による定期便運航を行うと発表しました。対象便は3月21日の上海・虹橋発香港着のKA859便で、バイオ燃料と従来の航空燃料を、50対50で使用します。使用するバイオ燃料は、食用油から精製した燃料です。
バイオ燃料を混合させた燃料を使用することで、二酸化炭素を削減することができます。この便は、香港ドラゴン航空のA330-300で、ロールスロイスのトレントエンジンを搭載しています。これまで世界各地、中国でも運航されており、運航上で特に変更されることなどはありません。
今回のバイオ燃料の運航便は、中国本土からの国際線として初めてバイオ燃料を使用する便となります。