カンタス航空は2015年3月15日、イラワラ・リージョナル空港にフライトさせた747-400の機体記号(レジ)「VH-OJA」を正式に歴史的航空機復元協会(HARS : Historical Aircraft Restoration Society)に寄贈しました。
引き渡し式典には、カンタス・インターナショナルのギャレス・エヴァンスCEOをはじめ、同社のパイロット、そしてHARSオープンデーで参加した地元の人たちが参加しました。現在、世界で747-400を博物館で展示するのはこの1機のみで、「空の女王(Queen of The Skies)」として知られるこの飛行機を見るために多くの人たちが訪れるだろうとしています。
また、カンタス航空ではこれまで、多くの映画撮影のオファーがあったことから、寄贈した「VH-OJA」は、運用中に行う撮影と違い、より柔軟に対応出来ることから、「映画スター」としての道を歩むだろうともコメントしています。