イギリス空軍王室飛行隊最後のBAe125が退役

イギリス空軍王室飛行隊最後のBAe125が退役

ニュース画像 1枚目:No.32(The Royal)Sqn.のBAe125「ZD703」
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No.32(The Royal)Sqn.のBAe125「ZD703」

イギリス空軍第32(王室)飛行隊(No.32(The Royal)Sqn.)の最後のBAe125「ZD703」が、退役のため、2015年3月16日、海外の任務地からミドルセックスのノースホルト基地に帰国しました。

No.32(The Royal)Sqn.はその名の通り、イギリス王族を輸送するための特別な飛行隊で、BAe125のほかにBAe146とAW109ヘリコプターを保有しています。しかし、国防予算削減により一般の軍務の方が主任務となり、12年間以上アフガニスタンやイラク・アフリカなど海外に航空機を恒常的に派遣しています。

BAe125は40年以上イギリス空軍で使用されている機種です。今後No.32(The Royal)Sqn.は、4機のBAe146と1機のAW109を運用します。

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