ルークAFB、F-35A最初の訓練飛行の学生は航空団司令

ルークAFB、F-35A最初の訓練飛行の学生は航空団司令

ニュース画像 1枚目:ルークAFBの56FW/61FS最初の飛行訓練のためF-35Aに乗り込む56FW司令のスコット・プレウス准将
© U.S. Air Force photo/Senior Airman Devante Williams
ルークAFBの56FW/61FS最初の飛行訓練のためF-35Aに乗り込む56FW司令のスコット・プレウス准将

アメリカ・アリゾナ州のルーク空軍基地(AFB)の第56戦闘航空団(56FW)第61戦闘飛行隊(61FS)は、2015年3月19日、F-35AライトニングIIの飛行訓練を開始しました。最初に飛行した学生は56FW司令のスコット・プレウス准将でした。

ルークAFBは、1941年にAT-6テキサンで飛行訓練を開始した伝統ある戦闘機パイロット養成施設です。これまでアメリカ空軍と同盟国空軍のF-16パイロットの養成を担ってきましたが、2015年1月23日にはプレウス准将自らF-16による最後の訓練飛行を実施しました。56FWは2014年3月10日に最初のF-35Aを受領し、同機の飛行訓練に向けた準備を進めてきました。

プレウス准将自身、最初のF-16の訓練を受けたのが当時フロリダ州のマクディールAFBに配備されていた56FW/61FSで、奇遇にもF-35の最初の訓練もルークAFBに移った56FW/61FSとなりました。

現在ルークAFBにはオーストラリア空軍の2機を含む20機のF-35Aが配備されており、5月から本格的な訓練が開始されます。

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