© Alaska Airlines
アラスカ航空 737-800
アラスカ航空のパイロットEric Greenerさんは、客室乗務員で結婚を考えているBrandy Hollenbeckさんへのプロポーズを機内で行うと決め、それに成功した様子がYouTube、アラスカ航空のブログで紹介されています。
Hollenbeckさんは3月18日、シアトル発ジュノー着の便に通常の勤務通り、乗務しました。ただ、彼女の同僚たちはその便で起こることを知っていたため、機内の後部でHollenbeckさんに乗客の対応を行わせるなど、航空機の前方に気が行かないように注意を払いました。
告白するGreenerさんはパイロットでコクピットのジャンプシートを利用し、前日に客室乗務員たちとも打合せし、Hollenbeckさんに気付かれないように搭乗しました。シアトル発ジュノー着の便はおよそ2時間30分のフライトですが、そのちょうど半ば、Hollenbeckさんが乗客にコーヒーを配っている時、Greenerさんはコクピットから、告白するフライトアテンダントとの出会いからの話しをはじめました。
Hollenbeckさんは自分の出会いの話しをしていると気付いたものの、乗客にコーヒーの提供をし続け、仕事を続けました。コクピットのマイクを通して話しがひととおり終わり、Greenerさんが告白し、客室へ向かうと乗客たちも歓声と温かい拍手で迎え、Hollenbeckさんもその告白を受け入れました。
ちなみにアラスカ航空に頻繁に乗る乗客も、こんな場面に遭遇するのは初めてと感激した乗客もいた様です。