ルフトハンザ、ルビッツ副操縦士のうつ病の症状を示す記録を検察に提出

ルフトハンザ、ルビッツ副操縦士のうつ病の症状を示す記録を検察に提出

ルフトハンザ・グループは2015年3月31日、ジャーマンウィングス墜落時に操縦していたアンドレアス・ルビッツ(Andreas Lubitz)副操縦士について、パイロットスクール在籍時に数カ月、訓練を中断したこと、訓練再開時に飛行が出来るとした医療記録を提出していたと発表しました。

ルフトハンザは内部調査を行い、訓練や医療関連の記録、パイロットスクールでルビッツ副操縦士とやり取りが行われたEメールを含む関連の書類をデュッセルドルフ検察に提出したとしています。提出書類に、「過去に深刻なうつ病の症状」を患ったことを示す医療関連の記録も含まれているとしています。

ルフトハンザは、デュッセルドルフ検察に対し、引き続き捜査に全面的に協力するとしています。このため、発表はこれ以上のことは出来ないとしています。

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