チャイナエアラインは2011年9月28日にスカイチームに正式加盟する予定だ。スカイチームへの加盟は15番目で、日本への就航会社としてはアエロフロート、アエロメヒコ、エールフランス、アリタリア、中国東方航空、中国南方航空、デルタ航空、KLMオランダ航空、大韓航空、ベトナム航空に続き11社目となる。
チャイナエアラインはコードシェアなどで、169ヶ国、926都市のネットワークになる。マイレージプログラムでは、スカイチーム各社の搭乗でマイルを獲得できるようになるほか、特典航空券の交換もできるようになる。
現在、日本への乗入れは成田、関西、中部、新千歳、広島、福岡、宮崎、那覇と台北・桃園空港が8路線を結んでいるほか、高雄空港へ成田、名古屋から2路線、羽田/台北・松山線と計11路線を日本/台湾間で運航。さらに、成田/ホノルル線、関西/ニューヨーク・JFK線の以遠権を利用した便を運航している。
なお、スカイチームには今後、ガルーダ・インドネシア航空、アルゼンチン航空、サウジアラビア航空、ミドル・イースト航空の加盟が予定されている。