政府、次期政府専用機の777-300ER デザインを発表

政府、次期政府専用機の777-300ER デザインを発表

ニュース画像 1枚目:日章旗に加え、胴体の流線型デザインが印象的
© 内閣官房
日章旗に加え、胴体の流線型デザインが印象的

政府は2015年4月28日、導入を決定している次期政府専用機のデザインを発表しました。垂直尾翼は現在の747-400と同じ日章旗をベースにしていますが、胴体はエアライナーで採用が目立ちはじめた流線型を赤で描き、胴体の白にコントラストを加えています。

搭乗口付近には、「日本国 JAPAN」と記し、現行機と同様に日本の政府専用機デザインを引き継いでいます。

政府専用機は航空自衛隊で千歳基地の特別航空輸送隊、第701飛行隊が運航の任務を担っています。次期政府専用機はANAホールディングスが提案した777-300ERが採用されています。

2019年度に導入する予定で、選定には天皇陛下や首相の輸送に必要な装備と随行員のためのスペースが確保でき、将来にわたり国内の民間航空会社等による整備体制が確保され、アメリカ東海岸へダイレクトで飛べる航続力などが重視されました。

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