ボーイング787初号機が2011年9月25日、いよいよ全日空(ANA)にデリバリーされる。ボーイングのウェブサイト、「New Airplane」ではエバレットのボーイング工場でのANAへの世界初の787引き渡しの様子を現地時間9月26日午前9時、日本時間では9月27日午前2時から中継する予定だ。
当初の計画から3年ほど遅れた引き渡し。ただ、787には多くの日本企業が関わり、ボーイングでは「Made with Japan」と形容する機体。ANAでは東日本大震災から「ニッポンの復興の象徴」として活躍を期待。7月に検証プログラム(SROV)で来日した機体番号(レジ)「N787EX」はFlyTeam メンバーからの投稿フォトは688枚で、航空ファンの期待も高い新型機だ。
ボーイングのサイトでは今回の中継以外に、羽田を目指して出発する現地時間9月27日の離陸の様子もオンラインで中継する予定だ。また、ANAでも到着の様子をUSTREAMで9月28日の午前8時30分から中継する。羽田でこの787ドリームライナーを迎える人も、オンラインでチェックする人も、この2、3日は寝不足になりそうだ^^
