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エア・アラビアのA320。エア・アラビア・ヨルダンも同型機を使用
中東・北アフリカを拠点に展開する格安航空会社(LCC)のエア・アラビアは2015年4月29日、ヨルダンのペトラ・エアラインズと共同で設立するエア・アラビア・ヨルダンについて、2015年5月18日から運航を開始すると発表しました。
新会社の初便は、ヨルダン発クウェート着で、5月19日にはジェッダ(サウジアラビア)線、5月20日にアルビル(イラク)線、5月21日にシャルム・エル・シェイク(エジプト)線を順次、就航します。また、2015年にさらに各地への路線を展開する計画です。
エア・アラビアでは運航開始にあたり、ヨルダン政府の協力に感謝の意を示すと共に、ヨルダンはアウトバウンド、インバウンドともに多くの旅客需要があり、同社の就航と路線拡大で経済に貢献できるとコメントしています。
なお、エア・アラビアは、この就航によりアラブ首長国連邦のシャルジャーとラスアルハイマ、エジプトのアレクサンドリア、モロッコのカサブランカに続き、5地点目のハブ空港の展開となります。