エバー航空は2015年6月20日から就航する台北・桃園/ヒューストン線で、新しいキティ・ジェットの777-300ERを使用すると発表していますが、そのデザインを明らかにしています。新たな塗装機は「シャイニング・スター」で、その完成した塗装は6月にも公開される予定です。
エバー航空では就航直後は水、金、日の週3便で、7月から火曜日を加え、ヒューストン発は月、木、土で運航開始し、水曜日を増便します。この777-300ERはビジネス39席、プレミアムエコノミー56席、エコノミー238席、計333席仕様です。
なお、エバー航空ではこの機体をシンガポール線にも投入する計画に加え、ヒューストン線は東南アジアからの乗継ぎ利便が良いとしています。その路線として、シンガポール、ホーチミン、ハノイ、マニラ、クアラルンプール、ジャカルタ、スラバヤ、バンコク、プノンペン、デンパサール線をあげ、アジアで人気のハローキティを楽しめるとして利用をアピールしています。
エバー航空のハローキティ塗装機は、スピードパフ「B-16309」、ハッピーミュージック「B-16311」の2機がA330-200、マジックスター「B-16331」、アップル「B-16332」、アラウンド・ザ・ワールド「B-16333」がA330-300、サンリオ・ファミリー・ハローキティ・ハンド・イン・ハン「B-16703」が777-300ERです。「シャイニング・スター」は777-300ERでは2機目のハローキティ特別塗装機となります。