アメリカ政府、日本へ潜水艦発射型ハープーンの輸出を承認

アメリカ政府、日本へ潜水艦発射型ハープーンの輸出を承認

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は、2015年5月12日、国務省が日本へUGM-84LハープーンBlock IIミサイルと関連機器、部品、サポートなどを、対外有償軍事援助(FMS)で輸出することを承認したため、この輸出案を議会へ報告しました。

日本政府はUGM-84LハープーンBlock IIミサイル48基とコンテナ、部品、支援機器、技術資料、訓練、各種サポートなどを求めています。推定コストは1.99億ドルと見積もられています。

UGM-84Lは潜水艦発射の長射程対艦ミサイルで、これを装備することにより海上自衛隊とアメリカ軍の相互運用性が高まり、自衛能力も向上するとしています。DSCAは輸出がアメリカの国益と一致し地域の軍事バランスを変えないと評価しています。 UGM-84Lの主契約社はミズーリ州セントルイスのボーイングです。

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