アエロフロート、爆発・危険物を検知するスリモヴ・ドッグの研究深める

アエロフロート・ロシア航空は2015年5月15日、同社とロシアの主要科学者により、空港警備犬における爆発物、危険物の新しい探知方法が科学的に証明されたと発表しました。

北極圏のハーディング・ライカと亜熱帯のジャッカルを空港サービス用に組み合わせた犬に関する研究で、忠実で賢く、交配により嗅覚が鋭いことが特徴の「スリモヴ・ドッグ」が、対象物を検知している際にどのように匂いを嗅ぎ分け判断しているかを研究したところ、生物学的な探知機がどのように機能するかが浮き彫りとなりました。

この革新的なアプローチは、爆発物、危険物を探知する方法を網羅しており、ロシア連邦の特許庁から、その独自性が認められました。この研究結果は、空港警備犬として最も才能のある犬を早期段階選別する際や、訓練時のコントロールに役立つとしています。

詳しくは、アエロフロート・ロシア航空のウェブサイトを参照ください。