ボンバルディアは2015年6月1日、開発中のCシリーズで夜間飛行を行いました。テスト飛行を行ったのはCS100、FTV5でした。FTV5は初めてシートなど機内装備を搭載した機体で、営業飛行と同様の飛行を行い、通常の旅客便と同様に各種設備がスムーズに使用できるかテストが行われています。
現在、Cシリーズの開発プログラムは、CS100がFTV1、FTV2、FTV3、FTV4、FTV5、CS300がFTV7と計6機で試験飛行を進めています。1,300飛行時間を記録しており、信頼性を高まってきており、さらにミラベル工場でも冬から春へ季節が変わり、テスト飛行も順調に進められています。
また、FTV4は着氷を詳しく見ることができる様に黒に塗装されているほか、地上から10フィート、およそ3メートル付近の低空飛行の試験なども行われています。