ソーラー・インパルス2、名古屋小牧に着陸 旋回中はUFO騒ぎ!

ソーラー・インパルス2、名古屋小牧に着陸 旋回中はUFO騒ぎ!

ニュース画像 1枚目:ソーラー・インパルス・プロジェクトのウェブサイト
© Solar Impulse
ソーラー・インパルス・プロジェクトのウェブサイト

世界一周中の「ソーラー・インパルス2」の機体記号(レジ)「HB-SIB」は2015年6月1日、県営名古屋空港に着陸しました。南京を出発し、ハワイ・オアフ島のカラエロア空港に向かう、世界一周では最長の区間を飛行中でしたが、ハワイ方面の天候が思わしくないことから急遽、日本で着陸したものです。当初は日本時間で22時30分ごろの着陸の予定でしたが、予定がずれ込み23時50分となりました。管制塔からは、無事に着陸し、拍手が沸き起こりました。

また、名古屋への着陸を前に、岐阜県の可児市、美濃加茂市上空を旋回後、名古屋小牧空港の上空を旋回し、その機体から発光する光を「UFO」というちょっとした驚きをもって迎えられています。

ソーラー・インパルスはハワイ上空での天候悪化のため、名古屋小牧空港で天候の回復を待ちます。今後は、名古屋小牧空港に滞在し太陽エネルギーを蓄え、ハワイ方面の天候の回復を待ち、再び名古屋からでも最長となるハワイへのフライト区間の準備に備えます。世界で1機しかない珍しい機体の到着で、小牧空港はしばらく盛り上がりそうです。

※本文中に一部、誤記がありました。訂正し、再度掲載しています。お読みいただきました皆さまには大変ご迷惑をおかけ致しました。

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