福岡空港ビルディングは2015年6月3日、国内線旅客ターミナルビルの再整備工事について、清水建設を代表者に、銭高組、西鉄建設による清水・銭高・西鉄特定建設工事共同企業体と契約したと発表しました。契約金額は346億円です。
工期は2015年6月から2019年3月末までとなっています。工事は第1ターミナルビル、第2ターミナルビルの一部を撤去し、第2ターミナルビルの一部と第3ターミナルビルの全面改修を行います。新たな旅客ターミナルビルは、地上5階、地下2階、別棟6階建てが予定されています。
完成すると、出発と到着の機能を集約され、地下鉄からのアクセスの利便性が改善されるほか、セキュリティ強化、店舗部分の増床、展望デッキや「空港公園」など集客施設も充実します。