全日空(ANA)は、2015年6月3日(水)、開発途上国向けの感染症の治療薬やワクチンなど、製薬分野の製品開発に対して投資を行う日本発祥の非営利組織「グローバルヘルス技術振興基金」とパートナーシップを締結したと発表しました。
グローバルヘルス技術振興基金は、グローバルヘルス分野の製品開発に特化した世界初の官民パートナーシップとして、2013年4月に日本政府、日本の製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同出資により設立された国際的な非営利組織です。
ANAはスポンサー企業として、グローバルヘルス技術振興基金の助成金事業に関連する専門家、医療者に対し、航空券を無償で提供していくとしています。