ソーラー・インパルス2、駐機中にエルロンを損傷 出発まで最低1週間

ソーラー・インパルス2、駐機中にエルロンを損傷 出発まで最低1週間

ニュース画像 1枚目:2015年6月2日朝の名古屋空港でのタイダウン作業
© Solar Impulse
2015年6月2日朝の名古屋空港でのタイダウン作業

ソーラー・インパルス2は、県営名古屋(小牧)空港駐機中に、エルロンを損傷し、修理のため最低1週間はハワイに出発できないと、2015年6月3日に発表しました。

ソーラー・インパルス会長兼パイロットのベルトラン・ピカール氏によると、モバイルハンガーを設置する前に機体を保護するカバーをかけていたところ、突風によりカバーが主翼を叩いてエルロンを壊してしまったとのことです。

すでに技術チームがスペアパーツの製作に取りかかっており大きな問題ではないものの、ハワイへ出発するまでには最低1週間程度かかるだろうとの見通しを話しています。

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