ATRは2015年6月5日、ライオン・グループ傘下のウイングス・エアにATR 72-600をデリバリーしました。ライオン・エアが同社グループで発注した100機のATR 72-600のうち、50機目となります。ATRは残る50機は引き続き2015年から2019年にかけて納入していきます。
ウイングス・エアはATR 72-600をすでに20機超、保有機数はATR 72-500を含め40機超となっています。この記念の50機目は機体記号(レジ)「PK-WHG」です。
同社はこの記念の機材導入について、ATRを導入してから6年の間に、インドネシアの地域間を結ぶフィーダー路線に投入し、引き続きその機数を増やしていく上で、その信頼性と快適性が大いに貢献しているとコメントしています。
ライオン・グループは2014年11月にATRターボプロップ機を40機追加発注し、確定発注分が計100機となっています。これにより、機材数の拡大を進め、リージョナル路線へ投入していきます。