カナダ空軍、ISIL攻撃で1,000ソーティー、100回の航空攻撃を実施

カナダ空軍、ISIL攻撃で1,000ソーティー、100回の航空攻撃を実施

ニュース画像 1枚目:翼下にGBU-12レーザー誘導爆弾を搭載したカナダ空軍のCF-188ホーネット
© Canadian Forces Combat Camera, DND
翼下にGBU-12レーザー誘導爆弾を搭載したカナダ空軍のCF-188ホーネット

カナダ空軍は、ISIL攻撃のために中東に派遣されているカナダ空軍部隊が1,000ソーティーを突破し、CF-188ホーネットは100回の航空攻撃を完了したことを、2015年6月9日に発表しました。

カナダ軍はISILへの攻撃を「インパクト作戦」と名付けて、2014年10月からCF-188ホーネットを6機、CC-150Tポラリスを1機、CP-140オーロラを2機中東に派遣して航空攻撃や監視・偵察、空中給油などのミッションを実施しています。

6月6日には、CF-188が661ソーティー、CP-140が185ソーティー、CC-150Tが170ソーティーを達成し、カナダ空軍機全体で累計1,000ソーティーを突破しました。同時にCC-150Tは、有志連合国機に累計1,000万ポンド(約4,536トン)を上回る燃料を空中給油しました。

また、6月8日にはカナダ空軍のCF-188が、100回目の航空攻撃を実施しました。

カナダ軍部隊は3月に任務期間が12カ月に延長され、シリアのISILへの攻撃も承認されました。

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