787初号機「ZA001」、セントレアに向けボーイング・フィールドを離陸

787初号機「ZA001」、セントレアに向けボーイング・フィールドを離陸

ニュース画像 1枚目:ボーイング 787のZA001
© Boeing
ボーイング 787のZA001

ボーイングが製造した787初号機、「ZA001」が2015年6月21日10時30分、日本時間で6月22日3時30分にボーイング・フィールドを離陸しました。便名は787初号機にふさわしい「BOE1」で、31Lを離陸し、そのラストフライトの目的地は中部国際空港(セントレア)です。離陸時のスケジュールでは日本時間12時40分ごろの到着となっており、セントレアが発表している6月22日(月)13時到着の予定から、早着する可能性があります。

セントレアの28番スポットでその役割を終える予定です。特にその主翼は三菱重工で製造されているなど、機体構造体の35%が中部地域で生産されていることから、ラストフライトは「里帰り」フライトともいえそうです。

この様子をセントレアでは公式USTREAMで着陸の様子を配信します。到着の10分前を目安に12時50分ごろの開始を予定しており、早着する場合はセントレアの公式Twitterで放映時間を紹介する予定です。

また、このラストフライトを行ったボーイングのパイロットによるトークショーがセントレア4階イベントプラザで15時15分から16時に開催されます。また、このトークショーの開催にあわせ、参加した先着500名に「ZA001オリジナルステッカー」の配布も予定されています。

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