エアバスは2015年7月2日、ベトナム航空とA350-900で補修部品サポート・サービス「Flight Hour Services (FHS)」を契約したと発表しました。ベトナム航空が導入した初号機を含む14機が対象です。
ベトナム航空は、A350 XWBでエアバスFHSを契約する最初の航空会社で、期間は12年間です。契約には、A350のパッケージ化されたライン交換ユニット(Line Replaceable Units:LRUs)、ベトナム航空の整備拠点で部品保管、部品のメンテナンスサービスが提供されるものです。
エアバスはFHSでA320、A330、A380を対象に185機超のサービスを提供していますが、このラインナップに新たにA350を加えることとなります。