ニュージーランド航空、8月から成田/オークランド線全便を787-9で運航

ニュージーランド航空、8月から成田/オークランド線全便を787-9で運航

ニュース画像 1枚目:ニュージーランド航空 787-9
© ニュージーランド航空
ニュージーランド航空 787-9

ニュージーランド航空は2015年8月10日から、成田/オークランド線の全便を787-9で運航すると発表しました。これまで767-300も併用していましたが、週7便を全て787-9で運航し、座席供給数が1便あたり約70席増、月間で3.9%増となります。

ニュージーランド航空の日本路線は、8月の予約数が対全年比17%増となり、ニュージーランドへの需要増から、供給量を増やし市場の活性化を狙うとしています。

この787-9は、ビジネス18席、プレミアム・エコノミー21席、エコノミー263席で、2014年7月に初号機を受領後、2014年12月から成田/オークランド線に投入していました。

ニュージーランド航空は7月から8月にかけて、それぞれ1機ずつ、787-9を受領する予定です。この2機は、787-9の型式証明取得にあたり試験飛行を行った「N789EX」が「ZK-NZC」、「N789FT」が「ZK-NZD」として引き渡しされる予定です。

なお、ニュージーランド航空は2015年12月から2016年3月まで南半球の夏期間にあたる繁忙期は、成田/オークランド線を週10便に増便する計画です。

メニューを開く