JAL、グアム国際空港とパイロット養成訓練地の契約を延長

JAL、グアム国際空港とパイロット養成訓練地の契約を延長

日本航空(JAL)は2015年7月1日(水)、グアムのA.B. ウォン パット国際空港(GIAA)とパイロット訓練に関する契約を更新しました。 JALは2013年10月から、グアムで運航乗務員の養成訓練を行っています。

JALは日​​本国内での訓練を、コストが安いグアム国際空港に移しており、GIAAは通常の定期便、貨物便の運航に加え、FAAとICAOの基準に適合する同空港は訓練地に適しているとコメントしています。

JALのパイロット候補生の訓練は、737-800、767-300の2機種を使用しています。主にタッチ・アンド・ゴーなどを行い、訓練期間中のおよそ10日間は、グアムに機材も駐機されています。グアムの定期便のピーク時間帯を外して訓練が行われ、グアム国際空港はこれを歓迎しています。

JALはこの契約更新について、過去2年間の訓練でおよそ100名の候補生がパイロットとなり、日本に近く、安全、かつ近代的な施設で今後も継続して協力関係を築いていきたいとコメントしています。

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