シンガポール航空、新LCCの社名や運航開始の2012年4月報道を否定

シンガポール航空、新LCCの社名や運航開始の2012年4月報道を否定

シンガポール航空が設立する格安航空会社の報道が混乱している。シンガポールの「ストレイト・タイムズ」が伝えた運航開始2012年4月、名称は「スクート(Scoot Airlines)」の報道をシンガポール航空が否定した、とエアトランスポートワールド(ATW)がダウ・ジョーンズ電として伝えている。

シンガポール航空のLCCは名称は決まっていないが、使用機材はB777-200型に決定。内部文書では座席数は約400席とされ、就航地はシンガポールを拠点にオーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国、日本、インドなどを計画している。

ただ、こうした報道が出て来た後、社名や運航路線などを発表する場合が多い。2012年の運航開始をめざすシンガポール航空のLCCは、2011/12の冬スケジュールが決まり、2012年夏スケジュールが策定がはじまるこの時期に発表されてもおかしくはない。

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