KLMオランダ航空は2015年8月19日、同社が発注した787-9の6機分を、より大きな787-10に変更すると発表しました。KLMオランダ航空は、2011年12月にエールフランス-KLMが787-9を25機発注しています。
KLMは2015年10月に、AerCapからリースで導入する予定です。受領する4機目まではいずれもAerCapからのリースで、5機目に自社発注分となります。
なお、KLMはこの発注変更は追加発注ではなく、既存の発注分の変更で、ネットワークの検討を行う中での決定としています。787-10は、787の派生系で最も長く、装備する座席数が最も多い機種となります。