DHL、シンシナティのグローバルハブ拡張に着工 16機対応のゲート整備

DHL、シンシナティのグローバルハブ拡張に着工 16機対応のゲート整備

ニュース画像 1枚目:DHLのグローバルハブの拡張工事がはじまる
© DHL
DHLのグローバルハブの拡張工事がはじまる

DHLは2015年8月21日、国際輸送やグローバルな貿易の成長に対応するため、シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港のハブ空港への投資を継続していると発表しました。5月下旬にハブ機能を拡張すると発表しており、積荷の振り分けや倉庫スペースの拡充、新しい機器への対応、航空機への積・降載がスピーディーに出来るようゲートを増やす拡張工事です。

過去7年間、DHLエクスプレスはシンシナティでの投資を拡大しており、さらに2016年に108万ドルの追加投資プロジェクトにより、16機以上の航空機に対応するゲート、倉庫スペースを設けます。

DHLは将来の成長要因として、アメリカでのB2Cの電子商取引市場が拡大していること、アジア太平洋地域のEコマース取引量が2017年までに38%増の成長が見込まれており、南米でも電子商取引が30%増の拡大が見込まれています。

DHLはノーザンケンタッキー州の支援も受け、シンシナティ/ノーザンケンタッキー空港の機能を拡張し、ファッション、家電、消費者向け医薬品を含む数種類の産業分野で自動化された電子商取引ソリューションに対応し、その重ヨプの増加を見込んでいます。

なお、DHLはシンシナティのハブに加え、ドイツのライプツィヒと香港にグローバル・ハブを展開しており、さらに各地にハブを展開し、迅速な物流網の構築を継続しています。

メニューを開く