陸上自衛隊は、2015年9月8日(火)から9月25日(金)まで、アメリカ・ワシントン州ヤキマ演習場(ヤキマトレーニングセンター)などでアメリカ陸軍と実動訓練を実施します。
陸上自衛隊は第10師団第33普通科連隊基幹で、第10特科連隊、第10戦車大隊、第5対戦車ヘリコプター隊などで構成する約300名が参加します。主な装備は、89式5.56ミリ小銃、120ミリ撃砲RT、155ミリりゅう弾砲FH-70、74式戦車、対戦車ヘリコプターAH-1Sなどです。
アメリカ陸軍はワシントン州ルイス・マッコード統合基地駐屯部隊の第2-2ストライカー旅団戦闘団第4-23歩兵大隊基幹で、約350名が参加します。主な装備はストライカー装甲車、5.56ミリ小銃などです。
演習では、アメリカの訓練施設を利用し、機動と火力を連携した諸職種の協同要領、日米の相互連携要領を演練し、戦闘団の総合戦闘力を発揮するための能力向上を図ります。