アイアン・メイデン、2016年世界ツアーは747-400を使用 日本は4月ごろ

アイアン・メイデン、2016年世界ツアーは747-400を使用 日本は4月ごろ

ニュース画像 1枚目:アイアン・メイデン、2016年の世界ツアーで使用する747-400
© IRON MAIDEN
アイアン・メイデン、2016年の世界ツアーで使用する747-400

ロックバンド、アイアン・メイデンは2015年8月25日、2016年の世界ツアーで747-400ジャンボジェットを使用し、そのツアーも「ジャンボ」に開催すると発表しました。同時に新「エド・フォースワン」の塗装も公開しました。ツアーに使用する機材はエア・アトランタ・アイスランドが保有する機体記号(レジ)「TF-AMI」と見られます。現在はサウディアにリースされている機体で、返却後に塗装が施されると見られます。

ボーカルのブルース・ディッキンソンさんはパイロットとしても知られており、過去のツアーでも自身で目的地まで操縦し、他のメンバーを引き連れてきているほか、民間航空会社でも運航乗務員として活躍しています。ディッキンソンさんは757の運航に携わってきていますが、ツアーに使用する747-400を操縦する書き換えのため、訓練を受けていることも発表されました。

2016年の世界ツアーは2015年9月4日にリリースされる新しいアルバム「SOULS OF BOOK」のツアーで、オーストラリア、アジア、北米、南米、アフリカ、ヨーロッパの6大陸、およそ88,500キロを周遊します。

今回の世界ツアーでは日本にも訪問する予定で、4月後半ごろとしています。ただし、現在はツアー日程は確定していないとして、近く改めて日程については発表するとしています。

ブルース・ディッキンソンさんは、「エアアトランタアイスランドから、747のリースを打診され、チャンスに飛びついた!」とコメントしています。747を使用することで、その大きな貨物容量から世界ツアー必要な資材を運ぶこともでき、「757と比べると、給油のためのテクニカルランディングが必要なくなる」とも話しています。

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