アントノフは2015年8月25日、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領が同社工場を訪問し、最新のAn-178を製造する現場プラント410を視察したと発表しました。
視察では、An-178をアントノフの社長と共に見学したポロシェンコ大統領は、人道支援や兵士輸送、空挺部隊の任務、貨物の空中投下などを目的とする機材の役割について説明を受けました。特にAn-178は、低コストながら未舗装の滑走路でも18トンの貨物を搭載して離着陸が可能という特徴が世界でも魅力的であることが説明されました。
アントノフの工場では、このほかAn-26、An-32、An-72などが展示されました。