日本航空(JAL)は、2015年10月1日(木)から適用する、日本発国際貨物燃油サーチャージを国土交通省に申請しました。2015年8月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり57.25米ドルとなり、燃油指標価格は「55.00以上60.00未満」にあたることから、9月末までの徴収分から適用条件表で2段階分、値下げします。
10月以降の路線別の燃油サーチャージ額は、アメリカ路線・ヨーロッパ路線など遠距離路線は1キログラムあたり45円から31円、アジア遠距離路線は33円から21円、アジア近距離路線は23円から13円に、それぞれ値下げとなります。
なお、貨物燃油サーチャージ額は毎月改訂されており、シンガポールでのジェット燃油価格の前々月の平均値を燃油指標価格として決定しています。