ボンバルディアは2015年9月14日、グローバル7000、グローバル8000のビジネスジェット開発プログラムで、マイルストーンに向け進んでいるとを発表しました。グローバル7000の飛行試験機「FTV1」は胴体部分、垂直と水平尾翼や主翼、ランディング・ギアなどの組立も終了し、エンジンが搭載されました。
これを受け、FTV1は、ワイヤハーネスと機能テストを開始しました。2機目の飛行試験機「FTV2」は主要コンポーネントの最終組立に着手し、前方、中央、後部と各胴体の接合などを行っています。
グローバル7000は客室スペースに4ゾーンを設け、快適性を確保した大型ビジネスジェットとなります。先進的なコクピットを実現し、高効率エンジンによる高速クルージング、長距離性能の両方を兼ね備えた機体を実現します。