エア・カナダは2015年9月23日、NHLに所属するカナダのプロホッケーチームと6年契約の輸送を開始したと発表しました。エア・カナダ傘下のチャーター企業のエア・カナダ・ジェッツを中心に、エア・カナダとあわせ、契約するカナダ7チームの移動を支援します。
この輸送契約はすでに発表されているとおり、2015年-16年シーズンのスタートからはじまり、6年間の契約を締結しています。契約したチームはモントリオール・カナディアンズ、オタワ・セネターズ、トロント・メープル・リーフス、ウィニペグ・ジェッツ、カルガリー・フレームズ、エドモントン・オイラーズ、バンクーバー・カナックスです。運航は、エア・カナダ・ジェッツのA319を使用し、足元スペースが広げられた58席仕様の機材です。
エア・カナダは「カナダのフラッグキャリアとして、カナダの7チームを今後6年間、輸送できる事を誇りに思う」とコメントしています。カナダのトップ・プロチームがエア・カナダを利用する事で、その安全性、信頼性、快適さの評判を実際に体験してもらい、それを裏付けてくれる、とも述べています。
エア・カナダ・ジェッツは「C-GAQZ」と「C-GBHN」のA319、2機を保有しており、アメリカ・デンバーを本拠にするコロラド・アバランチとも輸送契約を締結しています。