ユナイテッドの機体動揺事故、公海上空で発生のためアメリカが調査へ

ユナイテッドの機体動揺事故、公海上空で発生のためアメリカが調査へ

運輸安全委員会は、2015年9月6日にユナイテッド航空の737-800で発生した機体の動揺と、客室乗務員が負傷した件について航空事故調査を開始していましたが、この件はアメリカが担当する事となりました。

グアム発成田着のUA196便で、機体記号(レジ)「N33294」で発生した事故でしたが、取り下ろした飛行記録装置(FDR)の記録の分析から、事故発生場所が、成田国際空港の東約122キロメートルの公海上空であることが判明しました。これを受け、アメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)に連絡し、アメリカ側が調査を進めると連絡を受けたものです。

運輸安全委員会は、当初、成田国際空港の東約44キロメートル、高度約3,700メートルで発生と公表していましがた、これを訂正したものです。

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