イタリア政府専用機、エティハド航空からA340-500をリース

イタリア政府専用機、エティハド航空からA340-500をリース

イタリア政府は政府要人の外遊に使用するVVIP(very very important person)機として、エティハド航空のA340-500をリースし、2015年10月23日からのマッテオ・レンツィ首相の南アメリカ訪問に使用する予定でしたが、何らかの理由で遅れているようです。

イタリア政府は2000年からA319を使用していますが、航続距離が短く、Wi-Fiも装備していないなど老朽化しているため、フランスやドイツも使用しているA340を採用した模様です。

しかし、イタリアのLA STAMPAによると、A340は大きく贅沢な機材であり、アリタリア航空が運用していないことから、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空から支援を受けなければならないなどの問題を抱えているようです。

すでにA340-500には、イタリアン・トリコロールのラインと国名がペイントされていますが、レジはUAEの機体を表す「A6-EHA」のままです。

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