10月25日、最も入場者を集めたのは岐阜航空祭、百里、築城を上回る

10月25日、最も入場者を集めたのは岐阜航空祭、百里、築城を上回る

ニュース画像 1枚目:百里で展示された青いRF-4E
© Shiro Senda
百里で展示された青いRF-4E

2015年10月25日(日)は、航空自衛隊がジェット戦闘機を配備する3つの基地、百里、岐阜、築城で航空祭が開催されました。最も入場者数を集めたのは6万5,000人の岐阜基地でした。百里は4万8,600人、築城は5万人でした。

2015年の航空祭スケジュールで最も悩むのが、3つの航空祭がバッティングする10月25日でした。百里はF-15の第305飛行隊が最後(?)かもしれず洋上迷彩のRF-4Eが見られるかもしれず、岐阜は昨年飛ばなかったC-2が飛ぶかもしれず、築城もF-15の第304飛行隊が最後でブルーインパルスが参加と、それぞれに話題が事欠きませんでした。

人気の航空祭がバッティングしたのは演習の都合、もしくは増加する入場者を分散する狙いがあったと噂されます。それぞれ前回の入場者数と比べると、百里が4万8,600人で2013年より約2万6,400人減、岐阜が6万5,000人で2014年より約5,000人減、築城基地が約5万人で2014年より約1万人増となっており、百里が大幅減で岐阜が微減、築城が増という結果になりました。

これが同日開催によるものか、ブルーインパルスの参加、不参加によるものか判断に苦しむところです。ちなみに3基地とも前日から晴天の予報が出ていました。

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