ボーイングは2011年11月2日、アトラス航空にB747-8F型をデリバリーしました。アトラス航空は9機を発注、その初号機になります。B747-8F型のデリバリーはカーゴルクス、キャセイパシフィック航空に続いて3社目。なお、この機材はブリティッシュ・エアウェイズの塗装、運航を行うACMI契約の1機。アトラス航空の子会社、グローバル・サプライ・システムズの機材として登録、機体番号(レジ)は「G-GSSD」。
この機材は貨物ハブ空港を結ぶ長距離路線に投入、アジア、アフリカ、インド、北米とを結ぶ予定です。
なお、アトラス航空は2011年に受領する予定のB747-8F型12機のうち、初期に製造された3機の受領を拒否したため、9機の受領に変更されています。今回受領した1機目に加え、11月にも受領を予定。2011年内にデリバリーされる3機ともブリティッシュ・エアウェイズの運航を行います。