ベル407GXP、世界最高峰エベレスト周辺でデモフライト 機体性能を披露

ベル407GXP、世界最高峰エベレスト周辺でデモフライト 機体性能を披露

ニュース画像 1枚目:地球上で最も標高の高い環境下でフライトし、その性能を披露した Bell 407 GXP
© Bell Helicopter
地球上で最も標高の高い環境下でフライトし、その性能を披露した Bell 407 GXP

ベルヘリコプターは2015年11月17日、エベレスト付近でベル407GXPの機体性能を披露し、アジア太平洋地域でのデモンストレーション・ツアーに華を添えたと発表しました。

エベレストでのデモンストレーション・フライトは、ネパールのカトマンズからエベレストのベースキャンプ付近まで飛行し、高度20,000フィートまで上昇飛行を行ないました。ルクラのテンジン・ヒラリー空港から離陸し、エベレストのベースキャンプ付近では高度13,500フィートから19,600フィートの高地で着地デモンストレーションも実施しました。

ベル407GXPのパフォーマンスは、スムーズな乗り心地、操縦性、高地での機能向上などの機体性能で、顧客から高い評価を得ているとしています。さらにこのアジア・ツアーでヒマラヤ山脈上空で407GXPの性能を証明し、地球上で最も標高の高い環境下でのパフォーマンスを証明できたことに等しいとコメントしています。

ベル407GXPは、ベル407の最新の派生型で、2015年3月のヘリ・エキスポ 2015で発表されました。ベル407、ベル407GXのプラットフォームの信頼性をベースに、最先端の技術を取り入れ、性能の強化、積載量の増加、パイロットの作業負担の軽減を実現した機体です。

メニューを開く