フィリピン空軍、10年ぶりの超音速戦闘機 KAI FA-50PHクラークに到着

フィリピン空軍、10年ぶりの超音速戦闘機 KAI FA-50PHクラークに到着

ニュース画像 1枚目:2015年11月28日、クラーク基地に到着したFA-50PH「001」号機
© Philippine Air Force
2015年11月28日、クラーク基地に到着したFA-50PH「001」号機

2015年11月28日、フィリピンのクラーク基地にKAI FA-50PHの初号機と2号機が到着し、11月29日にフィリピン空軍に引き渡されました。

2機のFA-50PHは、11月27日8時ごろにKAIの工場がある韓国のサチョン(泗川)を離陸し、台湾のカオシュン(高雄)を経由してクラーク基地へフェリーされました。

クラーク基地では空軍幹部や軍関係者、観衆、メディアが待ち受け、消防車の放水で両機を歓迎しました。フィリピン空軍にとっては、2005年にF-5A/Bが退役して以降およそ10年ぶりの超音速戦闘機です。

フィリピン空軍は4.2億ドルで、12機のFA-50PHを導入します。


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