アメリカン航空とカンタス航空はアメリカ運輸省(DOT)から、太平洋路線で共同事業を行う認可を得ました。既にオーストラリア競争当局(ACCC)の認可を得ており、今後、共同事業に着手します。
共同事業の認可により、両社はフライトスケジュールを協議し、時間や接続の利便性を高めたり、運賃の共通化、マイレージプログラムの共同展開など、日本での独占禁止法を適用されずに行うことができます。
カンタス航空は2011年5月からシドニー/ブリスベン/ダラス線の運航を開始し、この共同事業に備えています。この路線は2012年1月には週6便、2012年7月にはデイリー運航まで増便される計画です。
