ジャムコ、フィリピンで製造した777フロアパネルをボーイングへ初出荷

航空機整備や機内装備品の生産などを手がけるジャムコの連結子会社である、フィリピンのJAMCO PHILIPPINES, INC.は2015年12月25日(月)、ボーイング777向けのフロアパネルをボーイング社に向けて初出荷したと発表しました。

ジャムコが生産するフロアパネルは、777の客室床板として使用されるもので、1機の777に350枚以上のフロアパネルが使用されています。

ジャムコは2014年4月に、ボーイング社から777のフロアパネルを単独一括受注し、2015年5月にはその生産施設としてフィリピンに延床面積約7,000平方メートルの新工場が竣工しました。今後フィリピンの新工場ではボーイングの生産計画にあわせて、月産約3,000枚のフロアパネルを生産する計画です。