カンタス航空は2016年1月6日、747-400を5発エンジン仕様でシドニー発ヨハネスブルク着のQF63便を運航しました。スペアエンジンを輸送する際に使用する左主翼下に第5エンジンを搭載し、通常通りの旅客を乗せ、運航しました。カンタス航空では滅多に発生することではないことから、Youtubeでその準備の様子を紹介しています。
第5エンジンはフライト時に使用することはなく、輸送目的のみで搭載されるものですが、その姿は珍しいことから、これを見た方は新年からラッキーです。この輸送方法は、素早くエンジン交換を行うことが目的で、交換されるエンジンは747ではなく船便でオーストラリアへ輸送されます。
ヨハネスブルク空港のFacebookページでも5発エンジンで到着した様子が紹介されています。
■The Fifth Pod: A Behind the Scenes Look